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新型「日産リーフ」 9月6日に発表 「プロパイロット・パーキング」搭載
日産が公開した新型リーフの国産車初の本格的自動駐車システム「プロパイロット・パーキング」のアニメーション。自動で停車してセンサーからの情報をもとにアクセル・ブレーキ・ハンドル・シフト、さらにパーキングブレーキまでの駐車操作のすべてを制御して「車庫入れ」を完了する[写真拡大]
日産自動車が電気自動車(EV)のリーフを2017年中にモデルチェンジして発売するとしていたが、先日からティーザーキャンペーンを開始し、新型の発表は、9月6日とする情報を公開した
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今回の情報公開によれば、新型リーフには「レベル2」の自動運転、日産「プロパイロット」を搭載するとした先日の発表に加えて、国産車初の本格的自動駐車システム「プロパイロット・パーキング」を搭載するという。
日産が公開したアニメーションによると、駐車場を進む日産リーフが、駐車場の空きスペースを見つけると、自動で停車してセンサーからの情報をもとにアクセル・ブレーキ・ハンドル・シフト、さらにパーキングブレーキまでの駐車操作のすべてを制御してバックで理想的な「車庫入れ」を完了する。
実車の世界初公開は、今回の情報を勘案すると、先般述べた、9月14日から開催されるフランクフルトショーが有力だろうと思われる。
その他の注目される性能は、情報によると、その航続距離はバッテリーやシステムの刷新で400kmに達するとされる。また、最高出力も現行の109psから160ps程度まで引き上げられるようだ。ボディ形状は、現行とおなじハッチバックとなる。
現在、日産はコンパクトハッチ「ノート」で“e-Power”を武器に電動車でヒットを飛ばしている。この秋、日産プロパイロットに“自動車庫入れ制御”「プロパイロット・パーキング」搭載の「新型リーフ」、EVの実用性が、さらに高められる。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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