11日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高と反発、「雄安新区」関連は連日で急騰

2017年4月11日 18:48

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記事提供元:フィスコ

*18:48JST 11日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高と反発、「雄安新区」関連は連日で急騰
11日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比19.57ポイント(0.60%)高の3288.97ポイントと反発した。約1年3カ月ぶりの高値水準を再び回復している。上海A株指数も上昇し、20.57ポイント(0.60%)高の3444.26ポイントで取引を終えた。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が0.05ポイント(0.01%)高の344.20ポイント、深センB株指数が4.43ポイント(0.38%)高の1157.86ポイントで終了している。

河北省での「雄安新区」設立に絡んだ銘柄が連日で急騰するなか、投資家のセンチメントも上向いた。個別では、セメントなど建築材料の北京金隅(601992/SH)と河北省を主力とするデベロッパーの華夏幸福基業(600340/SH)、同省保定市で送配電機器を製造する保定天威保変電気(600550/SH)がそろって5日連続のストップ高で引けている。金融当局の規制強化などが嫌気され売られたものの、終盤に入り買いの勢いが強まった。

自動車株の一角も上げが目立つ。「雄安新区」に工業用地を保有する長城汽車(601633/SH)が7.5%上昇した。海運や空運の運輸株、素材株、発電株、不動産株、証券株もしっかり。北朝鮮リスクが高まるなか、軍需関連株や産金株なども買われた。

半面、保険株や銀行株はさえない。中国太平洋保険(601601/SH)が1.0%安、中国工商銀行(601398/SH)が0.6%安で引けた。石油株や石炭株の一角も値下がりしている。

【亜州IR】《WA》

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