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東芝、子会社の米ウエスチングハウスを精算へ
記事提供元:スラド
東芝が3月29日、傘下の米ウエスチングハウスおよびその関連会社について、米連邦破産法11条の適用申請を行い、再生手続きを行うことを決めた(マイナビニュース、ロイター、日経新聞)。負債総額は98億ドル(約1兆900億円)で、これによって東芝の最終赤字額も1兆円を超える見込み。
ウエスチングハウスは今後営業を続けつつ、スポンサーを探すことになる。東芝はこれで海外の原子力事業から撤退することとなるが、これに関連して米電力会社などから損害賠償を求められる可能性はまだ残っているようだ。
また、東芝は30日に開催された臨時株主総会で半導体事業の分社化も承認された(朝日新聞、日経ビジネス)。半導体事業の売却については、台湾や中国企業による買収を規制するよう政府が動いているという話も出ている。
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