日産、グランピング提案の「NV350キャラバン」、キャンピングカーショーに

2017年1月27日 22:25

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「NV350キャラバン トランスポーター」(日産自動車の発表資料より)

「NV350キャラバン トランスポーター」(日産自動車の発表資料より) [写真拡大]

  • 「NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー」(日産自動車の発表資料より)

 日産自動車は、2月2日から5日まで千葉県の幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー 2017」に、2台の「NV350キャラバン」を出展すると発表した。

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 「NV350キャラバン」は、「クラストップの低燃費」や「広くて使い勝手の良い荷室空間」などが好評を得ているといい、小型貨物車4ナンバーバンクラス初のエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)採用などにより、高い安全性も実現。商用向けだけでなく、レジャーや趣味を楽しむ個人の向けも多くモデルも多く設定しており、今回は、その中から特にアウトドアスポーツ向けのモデルを2台展示する。

 展示する車両の1台は、「NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー」。「NV350キャラバン DX」をベースに、電気自動車「リーフ」で培ったEV技術を活用した大容量(12kWh)リチウムイオンバッテリーシステムを搭載。エアコンや電子レンジ、テレビなどの電化製品を自由に使用することが可能となり、これまでにない快適でスマートな新しいキャンピングのスタイルを提案。今回の展示では、「いぬのきもちフェスタ」と「イヌリンピック」の協力により収集した愛犬家の声をもとに、ペットの快適さもにこだわったグランピングカーを提案するという。

 もう一台は、「NV350キャラバン トランスポーター」。「NV350キャラバン プレミアムGX」をベースに、傷つきにくく重量物も安定して積載することが出来るロンリューム加工を施した床張りを荷室に標準採用。これにより、水や汚れ、油などがこぼれても簡単に取り除くことができ、キャンプやモータースポーツなどのアウトドアシーンで、高い利便性を実現させている。さらに快適な車中泊を実現できる便利なベッドシステムも搭載した。

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