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カリフォルニア州、車両登録抹消で自律走行Uberのサービス中止に
米国・サンフランシスコでカリフォルニア州自動車局(DMV)の警告にも関わらず、DMVの認可を受けずに自律走行タクシーの一般向けサービスを開始したUberだが、DMVは車両16台の登録を抹消することで強制的にサービスを中止させたとのこと(The Guardianの記事、Ars Technicaの記事、The Vergeの記事、NPRの記事)。
Uberでは同社の自律走行車はドライバーなしで走行できるレベルに達していないため、テストの実施許可を受ける必要はないと主張していた。しかし、DMVは21日、Uberの自律走行車がテスト中を示すマークを適切に掲示しておらず、不適切な登録が行われていたとして登録を抹消したそうだ。
これを受けてカリフォルニア州でのパイロットプログラムを中止したUberは、これらの車両の再展開先を検討しているが、やはりカリフォルニア州での実施を目指したいという考えを示しているという。一方、DMVでは適切な手続きを取ればテストの実施は歓迎するとし、72時間以内に許可を出すと述べているとのこと。
自律走行Uberはサンフランシスコでのサービス開始初日から赤信号を無視するといった問題が発生していたが、自律走行モードでは右折(米国の車道は右側通行)の際に自転車を巻き込みかねない危険な走行をすることも指摘されている(San Francisco Bicycle Coalitionの記事)。
自転車専用車線のある道路で右折する場合、事前に右寄せして自転車専用車線に入らなければ交通違反となる。しかし、自律走行Uberはそのまま自動車用の車線を進み、交差点に入るといきなり右折するのだという。指摘を受けたUberは、自転車専用車線のある道路で右折する際には自律走行を無効にするようドライバーに指示し、エンジニアが自律走行プログラムの修正を進めていると説明していた。 スラドのコメントを読む | ITセクション | テクノロジー | スラッシュバック | IT | アメリカ合衆国 | ロボット | 交通
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