BMW、「120i」「220i」クーペに新世代4気筒ガソリン・エンジンを搭載

2016年11月30日 21:38

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 ビー・エム・ダブリュー(BMW)は30日、BMW1シリーズ、BMW2シリーズ クーペの4気筒ガソリン・エンジン・モデルである「BMW 120i(イチ・ニー・マル・アイ)」および「BMW 220i(ニー・ニー・マル・アイ)クーペ」に、BMWグループの新世代4気筒ガソリン・エンジンを新たに搭載し、全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始したと発表した。

 新開発の4気筒エンジンは、「ツインスクロール・ターボ・チャージャー」に、「高精度ダイレクト・インジェクション・システム」「無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック」「バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOS」を組み合わせた最新のBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用したガソリン・エンジン。最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,350-4,600rpmのパワーを発揮する。

 高パワーのエンジンを搭載しながらも、両モデル共に燃料消費率(JC08モード)は15.9km/lの低燃費を実現。「平成27年度燃費基準+10%」および「平成17年排出ガス基準 75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税対象モデルとなっている。

 メーカー希望小売価格は418万円~502万円(税込)。

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