NTTデータがドイツ企業を買収、ドイツシェア拡大へ

2016年6月21日 21:09

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 NTTデータの子会社であるドイツのitelligence AG(アイテリジェンス アーゲー)は、ドイツのBIT.Verwaltungs GmbH(ビット フェアヴァルトゥングス ゲーエムベーハー)の持分100%を譲り受けることで最終合意した。BIT社は、SAPクラウドやマネージドサービスに強みを持つ。

 ソリューション・地域の両面で、itelligence社とBIT社との間でシナジーを創出し、欧州・ユーロ圏の中核市場であるドイツにおけるシェア拡大を進める。

 NTTデータでは、「今回の持分取得によりitelligence社はドイツ国内のITサービスプロバイダーとしての地位を確立するとともに、ドイツ東部での開発や保守・運用のさらなるリソース確保を行い、サービスの提供範囲を拡大する」としている。

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