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トヨタ、18車種目となるハイブリッド車をリリース、「オーリス・ハイブリッド」
新たにラインアップに加わったオーリス・ハイブリッドHYBRID“G Package” (ホワイトパールクリスタルシャイン)、価格は283.2545万円[写真拡大]
トヨタ自動車は、Bセグメントのハッチバック(HB)車「オーリス」に「ハイブリッド車(HV)」を新たに追加した。また、これまで最も上級グレードとされる1.2リッター・ターボエンジン搭載車にスポーティ仕様「120T“RS Package”」を追加し、全国のネッツ店のほか、全国のトヨペット店を通じて、4月18日に発売した。
このオーリスHVの追加ラインアップにより、トヨタ車は国内のハイブリッド・ラインアップを18車種に拡大したこととなる。
オーリスは、トヨタ製Bセグメント車として欧州製コンパクトHBに対抗すべく開発し、コンセプトである「直感性能」に基づき、「見た瞬間、乗った瞬間、そして走り出した瞬間に、オーリスの魅力のすべてが実感できる」際立つ個性と優れた走行性能を表現した初代オーリスの開発テーマに沿って、欧州で鍛え上げた走りを実現したとされる。今回、その走りの味に、HVの新たな走り感覚を加えた。HVモデルは、スポーティさとダイナミックさを融合させた内外装デザインで、走る楽しさを提供できる魅力あるクルマとしたという。
パワーユニットは基本的にプリウスなどと同じ1.8リッターエンジンのハイブリッドシステム(リダクション機構付のTHSⅡ)を搭載。JC08モード走行燃費30.4km/リッターを実現して、「平成32年度燃費基準+20%」を達成した。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせて「エコカー減税」の対象車種となる。
パワーユニットであるガソリンエンジンの出力&トルクは、99ps(73kW)/14.5kg.m(142Nm)、組み合わせるモーターの出力&トルクは、82ps(60kW)/21.1kg.m(207Nm)である。駆動用バッテリーはニッケル水素電池とした。
ボディ寸法はオーリスのほかのグレードと同じ、全長×全幅×全高4330×1770×1480mm、ホイールベースは2600mm。
オーリスHYBRID“G Package”の内装は、白と黒を基調とし、シート表皮には本革とウルトラスエード®*5を採用。最上級グレードに相応しい先進的で質感が高い室内空間を創出。メーターはハイブリッド専用の立体2眼コンビネーションメーター(ハイブリッドシステムインジケーター付)を採用した。
また、「120T“RS Package”」は爽快な走りと低燃費を両立させた「120T」と、よりスポーティなデザインの「RS」を融合させ、ファッショナブルなスポーツハッチバックとしての地位を確立。「RS」専用意匠に、17インチアルミホイールを標準装備するスポーツモデルとした。
オーリスHVの価格は、262.0473万円〜283.2545万円。120T“RS Package”は、259.0037万円となり、HVがオーリスシリーズ中、もっとも高価なグレードとなった。(編集担当:吉田恒)
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