富士電機、ベトナムのエンジニアリング会社を買収

2015年12月10日 18:05

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富士電機の東南アジアにおける展開(富士電機の発表資料より)

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 富士電機は10日、ベトナムのCAC Joint Stock Company(CAC)の株式の65%を譲り受ける契約を締結したと発表した。

 CACは、ベトナムの有力エンジニアリング会社。富士電機は今回の買収により、アジアにおけるエンジニアリング機能を強化し、事業拡大を図る。具体的にはCACのエンジニアリング力を活用し、富士電機のパワエレ機器(インバータ、回転機、UPS)、計測制御機器(DCS、PLC、分析計、流量計、温調計、発信器)、変電機器(GIS、スイッチギア、変圧器)などを組み合わせた産業プラント・システムの商談を拡大する。

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