日産 中国で新型「キャシュカイ」を発売

2015年11月1日 18:21

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記事提供元:エコノミックニュース

日産は、中国で新型「キャシュカイ」の販売を開始した。同車は洗練された外観デザインとプレミア感ある内装を併せ持つ、「運転する楽しさ」を感じることのできるクロスオーバーSUVだ。

日産は、中国で新型「キャシュカイ」の販売を開始した。同車は洗練された外観デザインとプレミア感ある内装を併せ持つ、「運転する楽しさ」を感じることのできるクロスオーバーSUVだ。[写真拡大]

 日産<7201>は、中国で新型「キャシュカイ」の販売を開始した。同車は洗練された外観デザインとプレミア感ある内装を併せ持つ、「運転する楽しさ」を感じることのできるクロスオーバーSUVだ。その卓越した走行性能により、中国の都市部を中心とした車好きで活力に溢れる若者のニーズに応えるという。販売価格は139800人民元、日本円にして約262万円だ。

 新プラットフォームは、ルノー・日産アライアンスのコモン・モジュール・ファミリー(CMF)をベースとしている。パワートレインは、7速マニュアルモード付のエクストロニックCVTと2.0リッター直噴エンジンに加え、ターボチャージャー付1.2リッター直噴エンジンも設定されている。

 同車には、独立懸架サスペンション、アクティブライドコントロール、アクティブトレースコントロール、アクティブエンジンブレーキ、ダブルモード車速感応式パワーステアリング、インテリジェントパーキングアシストなど、様々な先進技術を搭載している。

 デザインはヨーロッパで行われ、日産の最新のグローバルデザインランゲージであるVモーショングリルやブーメランシェイプのLEDヘッドランプなど、特徴的なシグネチャーを採用している。

 

 安全装備は、自動ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、アラウンドビューモニター、移動物検知、車線逸脱防止支援システム、後側方車両検知警報といった、日産のセーフティーシールド技術が惜しみなく採用されている。

 中国における初代「キャシュカイ」は、2008年に同国に投入され、08年3月の販売開始から15年7月までの同国における累計販売台数は60万台を超えている。

またヨーロッパ全体ではこれまでに累計180万台以上の「キャシュカイ」が販売されている。

 なお、この「キャシュカイ」は、日本では、デュアリスとして販売されていたが、日本での販売終了後もヨーロッパをはじめとした主要各国でフルモデルチェンジを受けて引き続き販売されている。(編集担当:久保田雄城)

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