富士通、ビジネス管理プラットフォームの米ドーモ社と協業

2015年9月16日 17:44

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「ビジネス管理プラットフォーム」の導入イメージ(富士通の発表資料より)

「ビジネス管理プラットフォーム」の導入イメージ(富士通の発表資料より)[写真拡大]

  • 「ビジネス管理プラットフォーム」と「データキュレーションサービス」の組み合わせイメージ(富士通の発表資料より)

 富士通は16日、ビジネス管理プラットフォームを手掛ける米国のドーモ(Domo)社と協業すると発表した。米国で1,000社以上の販売実績があるドーモ社のプラットフォームを富士通のサービスやノウハウと融合させ、日本市場で展開するという。

 ドーモ社のビジネス管理プラットフォームは、Excelのほか、salesforceなどのクラウド型業務システム、MySQLなどのデータベースなど、ビジネスに関わる様々なデータソースと接続してデータを一カ所に集約し、データの加工・変換・結合、チャートによる視覚化、レポーティングの自動化などが行なえるツール。接続可能なソフトウェア・サービスは数百種類あるという。

 データをリアルタイムに取込んで、あらかじめ設定していた閾値を超えた場合にアラート通知するといった機能も持つ。モバイル向けにも設計されており、スマートフォンやタブレットでも最適化されたインターフェースでデータが確認できる。

 富士通は、ユーザーの既存システムと同プラットフォームとの接続や、各部門・社外から収集したデータの加工・変換・結合の技術支援など、サービスの導入から運用サポートまでワンストップで支援していく方針。

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