キヤノンITS、マイナンバー制度や標的型攻撃対策向けデータ暗号化ソフト発売

2015年9月15日 12:26

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データ暗号化ソフトDESlock Plus Pro(デスロック プラス プロ)の利用イメージ図(キヤノンITソリューションズの資料より)

データ暗号化ソフトDESlock Plus Pro(デスロック プラス プロ)の利用イメージ図(キヤノンITソリューションズの資料より)[写真拡大]

  • データ暗号化ソフトDESlock Plus Pro(デスロック プラス プロ)の利用イメージ図(キヤノンITソリューションズの資料より)

 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は14日、マイナンバー制度に対応し、標的型攻撃に対する情報漏えい対策に有効なデータ暗号化ソフト「DESlock Plus Pro(デスロック プラス プロ)」のライセンス製品を発売したと発表した。

 DESlock Plus Proは、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」に定められている対応に活用できるデータ暗号化ソフト。社外へ持ち出すPCのハードディスクやリムーバブルメディアを暗号化して盗難や紛失から機密情報を守ることができるほか、インターネットで外部に送信する場合の情報漏えい対策など、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」の安全管理措置に沿った対応ができる。

 また、標的型攻撃によってファイアウォールやウイルス対策ソフトでの入口対策や内部対策が突破された場合でも、DESlock Plus Proによって社内の機密情報が記載されたファイル、フォルダーを暗号化することで、機密情報の漏えいを防ぐことができる。

 ライセンス価格は、企業向けは、新規価格が9,600円(税抜)~1万2,500円(税抜)、更新価格が2,650円(税抜)~3,450円(税抜)。教育機関向けは、新規価格が4,800円(税抜)~6,250円(税抜)、更新価格が1,350円(税抜)~1730円(税抜)。官公庁向けは、新規価格が7,200円(税抜)~9,380円(税抜)、更新価格が1,990円(税抜)~2,590円(税抜)。

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