ドコモ、緊急速報エリアメールを「やさしい日本語」対応に

2015年8月27日 05:05

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受信したエリアメールの画面イメージ(左が緊急地震速報、右が津波警報)(ドコモ発表資料より)

受信したエリアメールの画面イメージ(左が緊急地震速報、右が津波警報)(ドコモ発表資料より)[写真拡大]

 NTTドコモは26日、緊急速報「エリアメール」サービスの受信メッセージが、9月10日から「やさしい日本語」に対応すると発表した。

 スマートフォンの「エリアメール」アプリで、気象庁から配信された緊急地震速報や津波警報を受信すると、「やさしい日本語」で受信メッセージが表示される。「やさしい日本語」とは、小学校3年生レベルの国語力、日本在住1年程度の外国人が理解できる日本語のレベルだという。

 これまで受信メッセージを理解しづらかった子供や外国人を含むより多くの人に災害情報をわかりやすく伝えられるとしている。

 対応OSはAndroid 4.1以降。利用方法は、「エリアメール」アプリを起動し、メニューボタンを選択し「設定」ボタンを押下。「やさしい日本語設定」のチェックボックスを押すことで受信できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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