外食の6月の売上は前年同月比2.3%減―日本フードサービス協会

2015年7月28日 09:50

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 外食全体の6月の売上が、前年同月比2.3%減となったことが、日本フードサービス協会(JF)の調べで分かった。

 それによると、6月は、九州南部を除き大きな天候の崩れはなかったが、日曜日が1日少なかったこともあり、ファミリー層に需要の多い業態で客数を減らした。業態別ではファミリーレストラン、ディナーレストランなどが客単価上昇から好調を維持する一方、ファーストフード洋風では売り上げの低迷が続いている。

 ファーストフードの売上は同5.9%減と前年を下回った。パブ・居酒屋も、同5.1%減となった。一方で、ディナーレストラン業態は、同5.8%増だった。

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