野村HD・ゆうちょ銀・三井住友信託など、個人向け資産運用会社を共同で設立

2015年7月23日 11:58

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業務提携のイメージ(図:野村ホールディングスの発表資料より)

業務提携のイメージ(図:野村ホールディングスの発表資料より)[写真拡大]

 野村ホールディングス、ゆうちょ銀行、三井住友信託銀行、日本郵便の4社は22日、業務提携を行い、資産運用会社を共同で設立すると発表した。設立準備会社を8~9月に設立する。

 新会社の社名は未定で、東京都中央区に本社を置く。資本金は5億円で、出資比率はゆうちょ銀行が45%、三井住友信託が30%、野村HDが20%、日本郵便が5%。

 新会社は投資信託商品を開発し、ゆうちょ銀行を通じて、個人の資産運用ニーズに合わせた投資信託商品を来年2月から販売するという。また、野村HDと三井住友信託がアセットマネジメント分野のノウハウを新会社に提供する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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