丸紅情報シス、米ファイア・アイ社の標的型攻撃対策製品の取り扱い開始

2015年6月19日 10:55

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 丸紅情報システムズは19日、サイバー攻撃対策の製品・サービスを提供する米ファイア・アイ社と販売代理店契約を締結し、セキュリティアプライアンス製品「FireEye(ファイア・アイ)」の取り扱いを開始すると発表した。また、「FireEye」とWEBフィルタリング製品「i-Filter(アイフィルター)」の両製品の正規販売代理店として連携ソリューションを販売する。

 FireEyeは、サンドボックス技術を駆使してマルウェアや未知の攻撃からの脅威を守る標的型攻撃に特化したセキュリティ製品。これまでに、ゼロデイ・エクスプロイトからの攻撃を他に先駆けて検知した多数の実績があるという。WEB経由の攻撃を検知するFireEye NXシリーズ、Eメールを利用した攻撃を検知するFireEye EXシリーズ、FireEye NX/EXを一元管理するFireEye CMシリーズの3製品から構成される。

 丸紅情報システムズは、標的型攻撃への防衛強化に取り組む製造業・アミューズメント企業などに向けてFireEyeおよびi-Filterによるソリューションを提供し、今後1年間で3億円の売り上げを目指す方針。

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