シーイーシー、レガシーシステムを戦略的に再生させるサービス

2015年5月21日 15:29

印刷

「Re@nove」システムマイグレーションサービス体系 (シーイーシーの発表資料より)

「Re@nove」システムマイグレーションサービス体系 (シーイーシーの発表資料より)[写真拡大]

 シーイーシーは21日、レガシーシステムを戦略的に再生するシステムマイグレーションサービス「Re@nove(リノーブ)」をマイグレーションサービスメニューに追加、あわせてサービスの提供を開始すると発表した。

 「Re@nove」は、レガシーシステムで培われた業務ノウハウを継承しつつ、アプリケーションを新たなICT環境に移行(マイグレーション)することで、業務の効率化と開発コストの削減を図るサービス。独自の解析ツールを活用し、①移行の検討範囲となる有効資産やシステム構成上の特性を可視化、②移行先環境のソフトウェアの互換性を調査、③ソース資産解析による移行の難易度や必要な作業範囲を診断、④診断の結果として影響範囲と後工程の概算費用の報告書作成を行う。

 この解析により、後工程における作業効率を高め、システムの再構築と比較して開発費用を最大で50%削減、新システムへの移行期間も最大で70%削減が可能である。また、アプリケーションの移行診断・調査から変換、システム構造の最適化、テスト、保守および保守作業の効率化、運用まで、企業のICT活用に必要となる作業をフルサポートする。

関連記事