16日の中国本土市場概況:上海総合指数は大幅高、追加緩和への期待高まる

2015年4月16日 17:01

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記事提供元:フィスコ


*17:03JST 16日の中国本土市場概況:上海総合指数は大幅高、追加緩和への期待高まる

16日の中国本土マーケットは大幅に上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比110.66ポイント(2.71%)高の4194.82ポイントと反発した。約7年1カ月ぶりの高値を切り上げる。上海A株指数は116.07ポイント(2.71%)高の4394.65ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が7.14ポイント(1.83%)高の397.60ポイント、深センB株指数が25.26ポイント(1.91%)高の1344.51ポイントで引けた。

朝安の後に買われる流れ。前日の軟調地合いを継いで売りが先行したものの、政策期待が強まるなか、中盤からプラスに転じた。前日発表された1~3月期GDP成長率が7%と6年ぶりの低成長率となったことで、「当局は追加の金融緩和に踏み切る」との観測が流れている。

業種別では、発電設備株の上げが目立つ。上海電気集団(601727/SH)がストップ高。福建省で原子炉新設が認可されたことを材料視する。原油相場の上昇を手がかりに、石油関連株も買われた。株高で運用収益が改善するとの期待で、保険株も急伸する。自動車株や消費関連株なども高い。このほか、合併を控える鉄道車両の2大メーカー、中国南車(601766/SH)と中国北車(601299/SH)はそろって値幅制限いっぱいまで上昇した。

【亜州IR】《KO》

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