マイナンバー制度向け真贋判定機能付新型裏書システム

2015年3月18日 10:03

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新型裏書システム「PASiD/パシッド(トッパン・フォームズの発表資料より)

新型裏書システム「PASiD/パシッド(トッパン・フォームズの発表資料より)[写真拡大]

 トッパン・フォームズは、マイナンバーズ制度(社会保障・税に関わる番号制度)の施行に伴い、自治体の窓口業務を大幅に簡易化する新型裏書システム「PASiD/パシッド」の販売を4月1日から開始する。

 「パシッド」は、個人番号カード交付時の本人確認書類の真贋判定、各種カード券面のスキャニングなどを1台で可能にした初めてのシステム。真贋判定からスキャニング、裏書プリントまでをワンストップで行うため、カードの入れ間違いによる打ち損じを防止する。また、真贋判定結果やスキャニング画像等のデータをログとして残すことも可能。

 トッパンフォームズでは、「パシッド」の発売を皮切りにマイナンバー制度関連の製品・サービスを拡充し、マイナンバーに関わる自治体、金融機関、その他一般企業、生活者など、すべての人々がマイナンバー制度を活用しやすくなる仕組みを提供していく。全国の地方自治体および支所、分庁舎の窓口へ拡販し、3年間で5,000台の販売を目指す。

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