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NTTデータ、子どもの位置情報を確認できる教育機関向けサービス
NTTデータは4日、4月1日より全国の教育機関に向けた位置情報サービス「FairCast GPS+(プラス)」の提供を開始すると発表した。小型GPS端末だけでの見守り機能を可能にする。
近年、学校での携帯電話やスマートフォンの使用を問題視する声が挙がっており、小中学校では携帯電話等の持ち込みが90%以上の学校で原則禁止されている。一方で、保護者側としては昨今の事件等の背景から子どもの安全確保の観点のために、離れている子どもの状況を把握しておきたいという思いから、携帯電話等を持たせている場合もある。
そこでNTTデータは、携帯電話等を持たせなくても子どもの状況を把握できるサービスとして、同社が提供する学校連絡網サービス「FairCast」とNTTドコモの法人向け位置情報サービス「かんたん位置情報サービス」を活用した位置情報サービス「FairCast GPS+(プラス)」を提供する。
このサービスにより、小型のGPS専用端末を持った子どもの位置情報を地図上で確認できるようになるほか、学校だけでなくあらかじめ設定した任意の特定エリアを出入りした際、保護者がメールで受信することが可能となる。
特定エリアは、学校のほかに最寄り駅や塾など他2カ所まで追加設定することができるため、日頃の子どもの生活パターンに合わせた活用が可能だ。
従来の位置情報サービスでは検索回数に応じて料金が上がること(従量制)が一般的だったが、このサービスは検索回数に制限がなく、定額料金で何度でも子どもの位置情報を検索することができる。一方で、子どものプライバシーへの配慮から、緊急時・災害時以外は位置情報を検索できないようにすることも可能だという。
今後NTTデータは、全国の教育機関への導入を進め、2020年までに500校30万人へのサービス提供を目指すという。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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