ソフトバンクモバイルやワイモバイルなど4社、4月1日に合併

2015年1月23日 15:27

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 ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルの4社は23日、2015年4月1日(予定)を効力発生日として合併すると発表した。

 ソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」ブランドで移動通信サービスを、ソフトバンクBBは「Yahoo!BB」ブランドでブロードバンドサービスを、ソフトバンクテレコムは固定電話やデータ通信などの通信サービスを、ワイモバイルは「Y!mobile」ブランドで移動通信サービスをそれぞれ提供している。4社は、従来から通信ネットワーク、販売チャネル等の相互活用や、サービスの連携強化に取り組んできた。

 今回4社は合併により、各社が有する経営資源をさらに集約し、国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図る。合併後の新会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、革新的なサービスの創出に取り組むとともに、構造改革を通じて経営効率を高めていく方針だ。

 また、ソフトバンクグループ各社とともに、IoT(インターネット・オブ・シングス)やロボット、エネルギー等の分野でも事業を拡大させていく。なお、既存サービスのブランド名は維持し、移動通信サービスは「ソフトバンク」「Y!mobile」 の2ブランドで引き続き提供していく。

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