三菱自、コンパクトカー「ミラージュ」に1.2Lエンジン搭載車を追加

　三菱自動車は25日、コンパクトカー「ミラージュ」に1.2Lエンジン搭載車「1.2G」を新たに設定し、同日より販売を開始すると発表した。

「1.2G」は、従来の1.0Lエンジン搭載の上級グレード「G」をベースに、最高出力57kW(78PS)/6000rpm、最大トルク100N･m(10.2kgf・m)/4000rpmを発揮する1.2L3気筒MIVECエンジン(アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」付)を搭載。

　JC08モード燃料消費率で25.0km/Lとし、平成27年度燃費基準+20%および平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成したことで、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

　外観ではフロントフォグランプ、サイドターンランプ付ドアミラー、15インチタイヤ&アルミホイール、可倒式ショートアンテナを採用。内装では本革巻ステアリングホイールおよびシフトノブを採用したほか、ピアノブラック調のパワーウインドウスイッチパネルとシフトパネルを装備することで質感を高めた。

　価格は118万8,000円～144万5,040円。

　また、従来の1.0Lエンジン搭載車も、内外装に一部改良を加えた。（記事：宮野 浩・記事一覧を見る）