三井住友銀行、ATM預け入れ手数料を終日無料化へ

　三井住友銀行は20日、現金自動預け払い機(ATM)での利用手数料、サービス内容を改定すると発表した。

　今回の改定では、平日の朝晩の一部時間帯および土曜日・日曜日・祝日に、同社のATMで現金を預け入れる際に発生していた108円の手数料が、27日以降、終日無料化される。

　一方、ゆうちょ銀行ATMで同社のキャッシュカードを使用する際の手数料は2015年4月1日以降、有料化または値上げされる。現在の手数料は、平日8時45分～18時は無料、それ以外の時間帯は108円となっているが、改定後は平日8時45分～18時は108円、それ以外の時間帯は216円となる。

　なお、同社が提供する「SMBCポイントパック」に加入し、一定の条件を満たすと、これまでのイーネットATM、ローソンATM、セブン銀行ATMに加え、ゆうちょ銀行のATM利用手数料および時間外手数料が毎月4回(コンビニATM、ゆうちょ銀行のATMでの利用回数の合計)まで無料になる。

　加えて、2015年4月1日をもって、旧am/pmのファミリーマート店舗内にある同社のATM「@BANK(アットバンク)」(福岡県内以外)のサービスを終了する。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）