三菱電機、ニューヨーク・タイムズスクエア地区に世界最大の4Kディスプレイを納入

2014年11月18日 16:48

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三菱電機がマリオットマーキーズホテルに納入したオーロラビジョン(同社発表資料より)

三菱電機がマリオットマーキーズホテルに納入したオーロラビジョン(同社発表資料より)[写真拡大]

 三菱電機は18日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークの中心地であるタイムズスクエア地区にある「マリオットマーキーズホテル」に、大型映像装置「オーロラビジョン」を納入したと発表した。運用は同日から行われる。

 この装置は、Vornado Realty Trust(ボルナド・リアルティー・トラスト)社から受注したもので、ホテルの外壁に設置されている。サイズは、幅(横の長さ)100.48m、高さ(縦の長さ)23.68mで、大通り「ブロードウェイ」に面した1面と、「ブロードウェイ」と交差する「45th Street」および「46th Street」に面するそれぞれ1面ずつの、合計3面から構成されている。

 面積は2,379.76平方メートルで、シングルテニスコート12面分相当となっており、世界最大だという。

 表示部分には10mm間隔でLEDが設けられており、4K解像度での表示が可能。また、LED外形を黒色にすることで非点灯時の輝度を下げ、点灯時とのコントラストを高めた「黒色パッケージLED」を採用し、高コントラストを実現したという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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