三菱鉛筆、従来比約6割濃く書ける「ユニ ナノダイヤ 教科書対応芯」を発売

2014年10月22日 11:20

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教科書のような表面が塗工されている紙に適したシャープペン用替芯「ユニ ナノダイヤ 教科書対応芯」(三菱鉛筆の発表資料より)

教科書のような表面が塗工されている紙に適したシャープペン用替芯「ユニ ナノダイヤ 教科書対応芯」(三菱鉛筆の発表資料より)[写真拡大]

 三菱鉛筆は21日、教科書のような表面が塗工されている紙に適したシャープペン用替芯「ユニ ナノダイヤ 教科書対応芯」(品番:ユニ0.5-212ND)を11月14日に発売すると発表した。芯の直径は0.5mmのみ。硬度はBとHBの2種類で各40本入り。価格は各200円(税抜)。

 本製品は、小さい摩擦で摩耗しやすい芯構造とし、芯に特殊オイルを配合した。これにより、カラー印刷の着色効果を高めるために塗工が施された教科書などの紙に書いても固着性が高くなり、従来品と比べ、硬度Bタイプで約6割、硬度HBタイプで約5割濃く書くことができるという。また、一般的な紙に書く場合も、これまで通りの濃さで書ける。

 また、これまでの「ユニ ナノダイヤ」シリーズと同じく、芯の芯体の隙間に1本当たり約4億個のナノダイヤを含有し、滑らかな書き味を実現した。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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