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ベネッセHD、子供向け英語教室のミネルヴァを買収
ベネッセホールディングスは20日、子供向け英語教室事業を手掛けるミネルヴァインテリジェンスの全株式を取得し、11月4日付けで100%子会社化すると発表した。グループ企業のベネッセコーポレーションとベルリッツにミネルヴァを合わせた3社の子ども向け英語教育のノウハウや教材、拠点などを融合し、多様な教室を展開していくという。
同社によると、ミネルヴァは首都圏、関西圏を中心に約400教室の子ども向け英語教室事業「こども英会話のミネルヴァ」を行っており、近年はショッピングセンターなど複合商業施設への出店に注力している。創業は1975年で、資本金は4,900万円、2014年8月期の売上高は31億2,400万円。
ベネッセグループは、子ども向けの英語教育事業として、ベネッセコーポレーションが、幼児から中学生向け英語教室事業「Benesse こども英語教室」を行っており、講師の自宅や学習塾との提携を中心に約1,400教室を展開している。英語学習用の通信教育事業としては、幼児向けの「Worldwide Kids」「こどもちゃれんじ English」などを提供している。
また、ベルリッツ・ジャパンでは、日本国内のターミナル駅を中心とした61教室で、外国人講師による語学レッスン、海外留学サービスを行っている。
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