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富士フイルム:スキンケア化粧品の製造に関する特許侵害でDHC製品の製造販売差し止めを求める
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【9月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
富士フイルムホールディングス(東・名・札・福:4901)グループの富士フイルムは22日、ディーエイチシー(以下「DHC社」、本社:東京都港区)に対し、同社が製造販売しているスキンケア化粧品「アスタキサンチンシリーズ」の一部が、富士フイルムの所有する「アスタキサンチンに関する特許権を侵害していること」を理由に、9月19日付けで東京地方裁判所に、同製品の製造・販売などを差し止める仮処分命令の申立を行った。
富士フイルムでは、不安定で扱いづらかった抗酸化成分アスタキサンチンを先進・独自の技術を用いて化粧品へ安定配合することに成功。2007年よりスキンケア化粧品「アスタリフトシリーズ」を販売し、高い評価を得ている。
今回、富士フイルムがDHC社による侵害を主張している特許は、「アスタキサンチンを含む分散組成物およびスキンケア用化粧料に関する特許」で、「DHC アスタキサンチン ジェル」と「DHC アスタキサンチン ローション」が対象となっている。(岡野学)【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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