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キングジム:デジタル名刺ボックス「ビズレージ」に個人情報を保存したまま出荷、39名分の名刺情報が流出
【9月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
キングジム(東1:7962)は16日、同社が8月29日より販売しているデジタル名刺ボックス「ビズレージ」のうち出荷済の39台に、誤って実在する人物の名刺情報を保存したまま出荷していたと発表した。
同社によると、今回流出した情報は30名分の名刺情報(名刺画像・会社名・会社所在地・氏名・会社電話番号・会社メールアドレス等)。「ビズレージ」の名刺送りテストを実施する際に、誤って実在する人物の名刺を使用したうえ、その名刺情報を消去せずに「ビズレージ」を出荷したことが原因。なお、これらの名刺は、同社社員が2007〜2008年頃に、名刺交換で受け取ったものだという。
同社では、問題発覚後に名刺情報が流出した30名に対し、個別に説明と謝罪をしたとのこと。併せて、対象製品の所在の探索に着手し、現在も引き続き対象製品の回収・交換・当該名刺情報の削除等の対応に努めているとしている。
名刺情報が保存されたまま出荷された製品のシリアル番号は、「X10H400」の共通の7ケタの番号のあとに続く下4ケタが以下の番号のもの。
●下4ケタ
1787・1788・1795・1800・1802・1803・1804・1806・1809・1813・1814・1816・1817・1821・1822・1823・1832・1833・1841・1844・1846・1847・1849・1850・1851・1852・1853・1855・1856・1857・1869・1871・1873・1874・1877・1879・1880・1888・1996
(岡野学)【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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