4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅安、利食い売りがやや目立つ

2014年9月4日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:19JST 4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅安、利食い売りがやや目立つ

4日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比20.03ポイント安(-0.08%)の25297.92ポイントと小反落する半面、本土企業株で構成されるH株指数は73.84ポイント高(+0.65%)の11386.38ポイントと3日続伸した。H株指数は連日で年初来高値を切り上げている。売買代金は862億250万香港ドルにやや縮小した(3日は1004億7900万香港ドル)。

中国株高を追い風に本土銘柄が買われる流れに。資金流入や政策の期待で、本土主要指標の上海総合指数は連日で年初来高値を更新し、約1年3カ月ぶりに節目の2300ポイントを回復した。H株保険セクターが軒並み上昇。中国人民保険集団(1339/HK)と中国人民財産保険(2328/HK)がそろって3.3%高、中国人寿保険(2628/HK)が2.8%高と値を上げた。本土株マーケットが高値を切り上げるなか、運用益の拡大などが期待されている。

太陽光発電の部材各社も物色される。姆丹克太陽能系統集団(712/HK)が5.1%高、保利協シン能源HD(3800/HK)が5.0%高、陽光能源HD(757/HK)が2.3%高と値を上げた。施工業者の中国興業太陽能技術HD(750/HK)も6.3%高と急伸している。ソーラー発電の新規発電能力について、今年の設置目標が14GWから15GWに引き上げられるとの観測が支援材料になった。

一方、ハンセン指数の構成銘柄では、紙製サニタリー用品最大手の恒安国際集団(1044/HK)が1.6%安、香港財閥系コングロマリットの長江実業(1/HK)が1.4%安、アジアで生命保険業務を手がけるAIA(1299/HK)が1.3%安と下げが目立った。《KO》

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