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BMW、旗艦車種「BMW 7 シリーズ」の装備を大幅拡充 「740i/740Li」は価格据え置き
ビー・エム・ダブリューは26日、フラッグシップ・モデル「BMW 7 シリーズ」の中核モデル「740i/740Li」、「750i/750Li」の装備内容を大幅に向上させて同日発売すると発表した。先進の安全技術や情報通信機能などを新たに標準装着する。また、ハイブリッド・モデルには、「アクティブハイブリッド7 Executive」と、ロング・ホイールベース・モデルの「アクティブハイブリッド7 L Executive」を新たにモデル・ラインアップに設定する。
今回の装備拡充では、全モデル共通で、ドライバーから死角になる左右後方を走行する車両や、追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告する安全技術「レーン・チェンジ・ウォーニング」、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定や、スマートフォンでの車両の遠隔操作などができる情報通信機能「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」を新たに標準装備した。
このほか、3.0リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジン搭載の「740i」と、ロング・ホイールベース・モデルの「740Li」では、衝突の危険性が高まった際にドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」などを含むドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や、「アダプティブLED ヘッドライト」、「LED フロント・フォグ・ランプ」などを標準装備装備しながら本体価格は据え置いた。価格は、「740i」が1,058万、「740Li」が1,130万円。
4.4リッターV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジン搭載の「750i」と、ロング・ホイールベース・モデルの「750Li」は、上質なレザーを採用した「エクスクルーシブ・ナッパ・レザー・インテリア」、紫外線をカットする「クライメート・コンフォート・ガラス」、 運転席、助手席のシートバック背面に9.2インチの高解像度カラー・ディスプレイを備える「リヤ・エンターテインメント・システム」などを新たに標準装備する。価格は、「750i」が1,402万円、「750Li」が1,547万円。
今回新たにラインアップに追加される「アクティブハイブリッド7 Executive」と「アクティ ブハイブリッド7 L Executive」は、直列6気筒エンジンを組み合わせたハイブリッ ド・システム搭載の「アクティブハイブリッド7」、「アクティブハイブリッド7 L」をベースに、車両本体価格は据え置きで、「750i/750Li」と同様の標準装備を追加装着した。価格は、1,131万円~1,378万円。
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