「ル・マン24時間レース」Toyota TS040 HYBRIDが好発進 日本人初、中嶋一貴がポールポジションからスタート

2014年6月14日 15:07

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記事提供元:エコノミックニュース

あのF1ドライバーである中嶋悟の長男、中嶋一貴が「ル・マン24時間レース」でタイムアタックしたカーナンバー7「TOYOTA TS040 HYBRID」がトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得した。

あのF1ドライバーである中嶋悟の長男、中嶋一貴が「ル・マン24時間レース」でタイムアタックしたカーナンバー7「TOYOTA TS040 HYBRID」がトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得した。[写真拡大]

 6月12日(木)、FIA世界耐久選手権第3戦「ル・マン24時間レース」の予選第2回目と第3回目が行われ、トヨタ・レーシングのTS040 HYBRIDは、中嶋一貴がタイムアタックしたカーナンバー7がトップタイムをマーク。日本人ドライバーとして初めてル・マン24時間レースでのポールポジションを獲得した。カーナンバー8は3番手に付け、TS040 HYBRIDは1番手、3番手から決勝レースをスタートする。

 トヨタ・レーシングが第82回「ル・マン24時間レース」のポールポジションを獲得した。アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共にTS040 HYBRID #7をドライブした中嶋一貴が、3分21秒789をマーク。トヨタにポールポジションをもたらした。

 25%の燃費削減を実現しながらも、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)により1000馬力を発揮するTS040 HYBRIDは、昨年のポールポジションタイムである3分22秒346から0.557秒もタイムを縮めた。WEC開幕2戦で連勝を飾ったTS040 HYBRIDのパフォーマンスは、新世代耐久レースにおいて既にスタンダードになりつつあると言えるのかもしれない。(編集担当:吉田恒)

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