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【銘柄フラッシュ】アプリックスIPやユナイテッドが急伸し三菱地所なども高い
23日は、昨日の日経平均295円高などによって株価回復と資産効果への期待が再燃し、三菱地所<8802>(東1)が3.0%高など不動産株の動意が活発。大手銀行株や証券株も高い。証券会社の投資判断にも反応が良くなり、みずほ証券の目標株価引き上げにより科研製薬<4521>(東1)が5.9%高となり高値更新、日本精工<6471>(東1)はゴールドマンの評価で3.3%高の戻り高値、旭化成<3407>(東1)にはJPモルガンの評価があり戻り高値。スズキ<7269>(東1)はJPモルガンの評価に加えてインド株の高値更新や成長戦略に期待とされて2.3%高だが高値更新。
材料株物色も活発で、スズキと同様にインドの金型工場に積極的とされて積水工機製作所<6487>(東2)が急伸20.8%高、アプリックスIPホールディングス<3727>(東マ)は独自製品の「ビーコン」が材料視されて26.3%ストップ高、ユナイテッド<2497>(東マ)は着せ替えアプリを材料に21.5%ストップ高、アルチザネットワークス<6778>(東マ)は4月第3四半期好調なら7月通期に期待強まるとされ16.4%高、日本通信<9424>(JQS)は格安スマートフォンを材料に政策関連株と10.1%高の高値更新。
東証1部の値上がり率1位はブレインパッド<3655>(東1)の11.1%高となり今週初までの2週間ほどで一本調子に3割下落したため自律反発との見方、2位はGMOペイメントゲートウェイ<3769>(東1)の9.2%高となり出遅れ感との見方、3位はタツタ電線<5809>(東1)の3.7%高となり電磁波シールドフィルムをクレディスイス証券が評価とされて続伸し戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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