中露の米国債売却と本邦機関投資家の米国債購入

2014年5月22日 13:39

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記事提供元:フィスコ


*13:39JST 中露の米国債売却と本邦機関投資家の米国債購入
ロシアと中国は、30年間で4000億ドル規模の天然ガス契約を締結した。
ロシアは、欧州に代わる天然ガス売却先を確保し、米国債を売却しながら、金の購入を進めていることで、欧米による制裁への防波堤を構築しつつある。


中国は、中東に代わるエネルギー購入先を確保し、米国債の保管場所を、ベルギーなどへ移管し始めている。


中国とロシアの米国債離れが進みつつある中、米国連邦準備理事会(FRB)も、テーパリング(量的緩和縮小)によって米国債の購入を減らし始めている。


中国、ロシア、米国という大口の米国債購入先に代わって、来月、安倍政権が打ち出す新成長戦略により、年金積立金管理運用独立行政法人、ゆうちょ銀行、かんぽ生命などの本邦機関投資家の米国債購入が期待されている。《MY》

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