2014年の母の日は、美容家電、美容コスメに注目

2014年5月10日 18:49

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記事提供元:エコノミックニュース

 5月11日は母の日。母への愛情は金には換えられないとは言うものの、母の日はクリスマスやバレンタインでーにも匹敵する市場規模で、その金額は調査によってもまちまちながら、2000億円とも5000億円ともいわれている巨大市場だ。

 パナソニックが、20代~60代の男女1,000名を対象に行った「母の日ギフトに関する意識・実態調査」によると、87パーセントが「母の日ギフトを贈る予定」と回答している。また、母の日ギフトに込める感謝の気持ちを金額に換算すると、平均は6,795円という結果になったそうだ。

 母の日ギフトの一番人気はやはり、何といってもカーネーション。最近では、カーネーションをベースにしたアレンジフラワーも人気が高い。次いで、スイーツ類や食べ物系のギフトや旅行などの体験型ギフトも。また、最近の傾向としては、「キレイなお母さん」をキーワードにしたコスメ系のギフトも喜ばれているという。

 例えば、日立製作所が発売している保湿サポート器「ハダクリエ」やパナソニックが昨年の秋より発売している、温感機能を搭載した低周波治療「おうちリフレ」シリーズなどの美容家電をはじめ、ロート製薬株式会社が展開するスキンケア商品「50の恵」シリーズも、今年の母の日ギフトの注目株だ。とくに「50の恵」はエイジング世代の女性の肌悩みに応える商品として人気が高いコスメ商品。値段も手頃なので、中高生が母の日に贈るギフトとしても丁度いいだろう。また、今年3月には同シリーズから50種類の養潤成分を配合した炭酸泡タイプの洗顔料『50の恵 泡洗顔』と毎日のうるおいケアが出来る『50の恵 養潤 ホワイトマスク』の2品が発売されており、セットで贈っても喜ばれそうだ。

 リクルート社の仮想商店街ポンパレモールが、40代~60代の「もらう側」の女性300人を対象に行ったアンケート調査によると、カーネーションを抑えて一位に輝いた「子供から贈られたい母の日ギフト」はメッセージカードだった。いつまでも健康的で若々しく、キレイな母親でいて欲しいという子供たちの想いは、何にも勝る母の日ギフトなのかもしれない。(編集担当:石井絢子)

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