ホンダ、N-BOXが2年連続で軽自動車の新車販売台数1位を獲得

2014年4月6日 20:18

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2013年度(2013年4月~2014年3月)の軽自動車新車販売台数1位を獲得したホンダの「N-BOX」

2013年度(2013年4月~2014年3月)の軽自動車新車販売台数1位を獲得したホンダの「N-BOX」 [写真拡大]

 4日、ホンダは軽自動車「N-BOX」シリーズが2013年度(2013年4月~2014年3月)において、2年連続で軽自動車新車販売台数1位を獲得したと発表した。

 統計数値は全国軽自動車協会連合会が出しているもので、同モデルの当該年度販売台数は22万5,900台に達し、2位のダイハツ・ムーヴの19万3,672台と3万台以上の差をつけた。

 同モデルシリーズの第1弾として2011年12月に発売した「N-BOX」と、第2弾として2012年7月に発売した「N-BOX +」は、軽乗用車トップクラスの室内空間・存在感のあるエクステリアデザイン・優れた燃費性能などにより、子育て層を中心としたユーザーの支持が多い。

 2013年12月にはマイナーチェンジを行って現行車両に至っている。現モデルはエンジンの高効率化で燃費向上を実現した。また、新たにシティブレーキアクティブシステム・サイドカーテンエアバッグシステム・前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)をまとめた「あんしんパッケージ」を用意するなどといった安全機能も充実させている。

 これで、同モデルのシリーズは2011年12月の発売以来、累計販売台数が57万台を超えることになる。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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