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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は急落、ウクライナ情勢や緊急利上げなどで08年以来の下げ幅
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は急落、ウクライナ情勢や緊急利上げなどで08年以来の下げ幅
【ブラジル】昨日3日はカーニバルで休場
【ロシア】MICEX指数 1288.81 -10.79%
3日のロシア市場は大幅に5営業日続落。主要指標のMICEX指数は前営業日比155.90ポイント安(-10.79%)の1288.81で取引を終了した。全銘柄が下落し、中でも電力や銀行などに売りが集中。MICEXはこの日、2008年以来の下落幅を記録し、1400の大台を割り込んで引けた。
横ばいで寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、その後も安値圏でもみ合った。ロシア上院がウクライナでの軍事力行使を承認したことを受け、ウクライナとの軍事衝突懸念が一気に高まった。通貨ルーブルの急落を食い止めるため、ロシア中央銀行はこの日、政策金利を5.5%から7.0%に引き上げると発表。なお、ルーブルはこの日、米ドルとユーロで構成される通貨バスケットに対して過去最安値を再び更新した。
【インド】SENSEX指数 20946.65 -0.82%
3日のインドSENSEX指数は6営業日ぶりに反落。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、寄り付きから売り優勢の展開。ただ、HSBCがこの日発表した2月のインド製造業購買担当者景気指数(PMI)が上昇したことで、相場もプラス圏まで戻す場面があった。その後、指数は取引中盤にかけて急速に下げ幅を拡大。ウクライナ危機に面したロシア中央銀行が緊急利上げを実施し、同国経済の減速懸念が意識された。
【中国本土】上海総合指数 2075.24 +0.92%
3日の上海総合指数は続伸。外部環境の悪化を受けて朝方は売りが先行したものの、ほどなくプラス圏に浮上。その後はしっかりとした値動きが続いた。全国政治協商会議(政協)がこの日午後に開幕したほか、日本の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が今週5日に開幕するため、政策期待から公共事業や環境、通信関連などに買いが集まった。また、HSBCが発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI、確定値)が速報値をやや上回ったことも支援材料。《FA》
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