ホンダ、インドでスタディモデル「Honda Vision XS-1」を初公開

　ホンダは5日、インドで開催中の第12回オートエキスポ2014で、クリエイティブ・スタディーモデル「Honda Vision XS-1」を世界初公開したと発表した。同社の将来のものづくりへのビジョンを表現しているという。

　同社によると、「Honda Vision XS-1」は、同社の「M・M（マン・マキシマム／メカ・ミニマム）思想」に基づき、コンパクトなボディーに、スポーティーなスタイリングと驚きのスペースという2つの価値をクロスオーバーさせたモデル。

　同社のデザインコンセプトである「Exciting H Design」に基づき、人間中心（Human-centered）の思想を具現化したという。

　現時点で発売の予定はないが、世界中で需要が高まっているコンパクトクラスに対して同社のクリエイティビティーを示すモデルとしてデザインし、経済成長の著しいインドを世界初公開の場として選んだという。