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ホンダ、インドで二輪車の第四工場を建設 投資額189億円
ホンダのインドにおける二輪車生産販売子会社ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)は5日、インドで第四工場の建設を決定したと発表した。初期投資額は約110億ルピー(約189億円)で、主にスクーターを生産する計画。生産開始は2015年度下期の予定。
同社によると、第四工場は、グジャラート州アーメダバード地区に建設する。コンパクトかつ環境に配慮した2本の組み立てラインを持ち、年間生産能力は120万台の規模になるという。
インドの二輪車市場は2012年から2013年にかけて成長がほぼ横ばいだったが、ホンダの販売台数は27%伸長し、22%の市場シェアを獲得した。
今回の第四工場の新設で、2016年には年間生産能力が現在の460万台から580万台に拡大する。同社は、これによって今後長期にわたって拡大が見込まれる市場への対応に備えるとしている。HMSIは、今年1月にも第三工場で年間60万台の能力拡大を行った。
また、安全運転の啓蒙を目的としてインド国内の販売店にライディングトレーナーを配置しているが、2014年2月からは、従来の英語版に加えて、ヒンドゥー語版の導入を開始するという。
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