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23日の香港市場概況:3日ぶり反落、中国PMIの下振れで約2週間ぶりの安値
*17:40JST 23日の香港市場概況:3日ぶり反落、中国PMIの下振れで約2週間ぶりの安値
23日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3日ぶり反落となり、前日比348.35ポイント安(-1.51%)の22733.90で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同217.24ポイント安(-2.10%)の10109.49、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同47.51ポイント安(-1.07%)の4385.56だった。
ハンセン指数は小動きでスタートした後、ほどなくして急速に値を崩した。発表された中国の景況感指数が市場予想を下回る内容となったことで、中国経済の先行き懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。ただ、売り一巡後には下げ渋り、日中安値圏でもみ合う動きに。中国人民銀行(中央銀行)が今週21日に続き、本日も資金供給オペを実施したことが一定の下支えとなった。ハンセン指数は終値で今月7日以来、約2週間ぶりの安値を付けた。
なお、HSBCが発表した中国の1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.6となり、前月確報値の50.5から低下。市場予想の50.3を下回り、6カ月ぶりに好不況の節目となる50を割り込んだ。
ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安。中でも恒隆地産(00101/HK)が5.13%値を落とした。昼休み時間に発表した2013年通期決算は2桁減益となり、ほぼ市場予想通りだった。また、中国工商銀行(01398/HK)は3.41%下落。販売を担当した信託商品にデフォルト懸念が浮上していることについて、一部弁済を負担する可能性が報じられた。
一方、カジノ株には過熱感からの売りが継続。銀河娯楽(00027/HK)は一時小高くなるなど、押し目狙いの動きも見られたが、結局2.01%安で引けた。サンズ・チャイナ(01928/HK)は2.91%安だった。
その他の個別銘柄では、本日メインボードに上場したマグナム・エンターテイメント(02080/HK)が急騰。初値は2.79HKドルを付け、公開価格比で86.00%上昇した。初日終値は同89.33%高の2.84HKドルだった。このほか、業績改善予想を発表した海信科龍電器(00921/HK)が6.72%値を上げた。《KO》
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