スズキ、小型車「ランディ」を一部改良 安全装備と燃費向上

2014年1月22日 12:19

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スズキが一部改良して1月21日に発売した3列シート8人乗りミニバンタイプ小型乗用車「ランディ」

スズキが一部改良して1月21日に発売した3列シート8人乗りミニバンタイプ小型乗用車「ランディ」[写真拡大]

 スズキは21日、3列シート8人乗りミニバンタイプの小型乗用車「ランディ」を一部改良して同日発売すると発表した。衝突回避支援システムなど先進の安全装備を採用したほか、燃費性能を向上させている。

 今回の一部仕様変更では、衝突回避を支援するエマージェンシーブレーキ&LDW(車線逸脱警報)を「2.0X」、「2.0G」に標準装備した。また、踏み間違い衝突防止アシストやふらつき警報、全方位モニター[MOD(移動物検知)機能付]などをセットとしたアドバンスドセーフティパッケージを「2.0G」にメーカーオプション設定し、安全装備を充実させた。

 燃費の面では、スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)を搭載した「2.0X」の2WD車(両側ワンタッチパワースライドドア装着車を除く)で、16.0km/Lを達成。S-HYBRID搭載の「2.0X」、「2.0G」の2WD車がエコカー減税の免税対象車となっている。

 エクステリアは、フロントグリルやフロントバンパー、ヘッドランプなど、フロント周りのデザインを一新し、上質感を高めた。

 価格は、224万1,750から299万5,650円。

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