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日産:ミドルクラスセダン「ティアナ」をフルモデルチェンジ、3代目は走行性能にもこだわる
【1月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日産自動車(東:7201)は20日、ミドルクラスセダンの「ティアナ」をフルモデルチェンジし、2月5日に発売すると発表した。
新型の「ティアナ」は、日本やアメリカ、中国などを中心に世界120カ国以上、年間60万台以上を販売するグローバル戦略車として開発。3代目となる本モデルでは、初代の「モダンリビング」、2代目の「おもてなし」といったコンセプトに加え、走行性能にも徹底的にこだわった。
3代目は、2代目のコンセプトだった「おもてなし」を踏襲した室内空間に加え、無重力状態でのヒトの姿勢を参考に開発した「スパイナルサポート機能付シート」の採用などにより、室内の快適性をさらに向上。走行性能面では、新開発のリヤマルチリンクサスペンションを採用し、応答性と安定性を高次元で両立させ、ドライバーの安心感を向上させた。さらに、アクティブトレースコントロールの採用によりコーナリング時の操舵性を向上し、ステアリング修正操作の少ないストレスフリーなドライビングを実現。また、搭載する改良型QR25エンジンは、エンジンとCVTの協調制御によるスムーズな走り出しと力強い中低速トルクが特徴となっている。
ドライビングサポート機能としては、セーフティシールドテクノロジーを採用。好評のアラウンドビューモニターに動く対象物にも反応する「MOD(移動物検知)」機能を加え、駐車や発進時の際の安心感を高めている。さらに、安全なドライブをサポートする、「BSW(後側方車両検知警報)」機能と「LDW(車線逸脱警報)」も加える。
販売目標台数は月販520台。メーカー希望小売価格は242万9700円〜304万5000円。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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