富士重工、北米自動車ショーで新型「WRX STI」を初公開

2014年1月16日 14:32

印刷

富士重工業が2014年北米国際自動車ショーで世界初公開した新型「WRX STI」(米国仕様車)。

富士重工業が2014年北米国際自動車ショーで世界初公開した新型「WRX STI」(米国仕様車)。[写真拡大]

 富士重工業は15日、2014年北米国際自動車ショーで新型「WRX STI」(米国仕様車)を世界初公開した。

 新型「WRX STI」は、WRXシリーズのトップグレードモデルとして、共通のコンセプト「Pure Power in Your Control」をさらに高次元で具現化したという。

 ベース車であるWRXに対し、様々なモータースポーツでパワーと信頼性に定評のある2.5ℓ水平対向ターボエンジン、剛性を更に向上させた専用サスペンション、マルチモード DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)システムなどを搭載した。

 開発時には、ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで歴代のWRX STIと同様に超高速度域における走行試験を重ね、ハイパワーをドライバーの意のままに操ることのできるスバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現したという。

関連記事