トヨタ、クーペデザインコンセプト「TOYOTA FT-1」を北米自動車ショーに出展

2014年1月14日 13:47

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トヨタ自動車が2014年北米国際自動車ショーに初出展するスタディコンセプト「TOYOTA FT-1」(写真提供:トヨタ自動車)

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 トヨタ自動車は13日、米デトロイトで13~26日に開催される2014年北米国際自動車ショーに、将来のスポーツカーデザインに向けたスタディコンセプト「TOYOTA FT-1」を世界で初出展すると発表した。

 クーペのスタディコンセプトである今回の「FT-1」は、トヨタの米国デザイン拠点Calty Design Researchがデザインを担当し、1967年発売の「トヨタ 2000GT」まで遡るトヨタのスポーツカーの歴史を紐解きながら、情熱を注ぎ込んだという。

 エクステリアは、全体的に曲線美を強調しながらレースカーらしい力強さを感じさせる魅力的なデザインに仕上げた。

コックピットを大胆に配置し、FR方式における重量配分の向上を図るとともに、クラシックスポーツカーのようなスタイリングを表現している。フロント・サイドガラスのカーブ形状は、「トヨタ 2000GT」のデザインを彷彿とさせるものになっている。

 フロントデザインは、大胆な形状のフェンダーを備え、高い運動性能を予感させる切れ味鋭いものにした。また、最適空力をイメージし、ダイナミックな吸排気口や可動式のリアウイングを採用した。

 インテリアは、スポーツカーに相応しい低重心で機能的なコックピットとし、ドライバーが運転に集中しFT-1を操る楽しさを体感できるようデザインした。

 また、コーナーリング時の視界をより確保するため、フロントピラーをできるだけ後方に配置した。運転中の重要情報をステアリングホイールの真上に表示させることで、ドライバーの視線の動きを最小化し、操作性を向上させている。

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