11月の自動車生産、四輪・二輪とも3カ月連続で前年比プラス、軽自動車が大幅に伸びる=自工会発表

【12月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日本自動車工業会が27日に発表した2013年11月の自動車生産実績によると、11月の四輪車生産台数は前年同月比7万8100台・10.2%増の84万6151台だった。3カ月連続で前年同月を上回った。

　車種別では、乗用車が同6万7367台・10.3%増の71万9133台で3カ月連続のプラス。このうち普通車は39万5429台(前年同月比3万3079台・9.1%増)、小型四輪車は16万3034台(同5315台・3.4%増)、軽四輪車は16万670台(同2万8973台・22%増)だった。

　また、トラックは同1万1910台・11.4%増の11万6365台で5カ月連続のプラス。バスは同1177台・9.9%減の1万653台で2カ月連続のマイナスだった。

　11月の国内需要は、前年同月比16.1%増の45万7370台、輸出台数は3万2589台・8.5%増の41万5997台で4カ月連続のプラスだった。

　二輪車の生産台数は前年同月に比べ7156台・15.8%増の4万5385台で3カ月連続のプラス。二輪車の輸出台数は881台・2.3%増の3万9343台で2カ月連続で前年同月を上回った。【了】

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