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メルセデス・ベンツCクラス 新型を待つか、現行・特別仕様車を手に入れるか、贅沢に悩む冬
先日、メルセデス・ベンツCクラスの第四世代となる新型が、ドイツ本国で発表された。ボディ・サイズは現行より、95ミリ長く40ミリ幅広くなっているにもかかわらず、約100キロもの軽量化を果たしている。そして、Cクラス初のハイブリッド車も販売される予定だという。
そんな中、メルセデス ・ベンツ日本は、現行メルセデス・ベンツCクラスの内外装にスポーティな個性を高める特別装備を採用し、安全性と快適性を向上する装備を充実させた特別仕様車、「C 180 Edition C」の発売を開始した。
外装はアバンギャルドデザインのフロントグリルに専用ダークヘッドライトユニットを組み合わせてフロントマスクの精悍な印象を高めるとともに、足元に専用デザインの17インチ5スポークアルミホイールを採用することでスポーティさを演出した。
インテリアは、レザーARTICO/DINAMICAのコンビネーション素材の専用スポーツシートに、アルパカグレーとブルーのステッチを施したほか、本革巻ステアリングやシフトノブなど随所にアルパカグレーとブルーのステッチを施し、本革巻きステアリングやシフトノブなど随所にアルパカグレーのステッチを施している。
また、安全装備として、5つのミリ波レーダーセンサーとカメラで前方や左右後方の車両との衝突の危険を低減し安全運転をサポートする「レーダーセーフティパッケージ」に加えて、走行状況や天候に応じて最適な視界を確保するインテリジェントライトシステムなどを含めた「アドバンストライトパッケージ」を装備し、高い安全性と快適性を両立しているという。価格はセダンが434万円。ステーションワゴンは、454万円となっている。
魅力的な新型Cクラスが発表されたけれど、発売日はまだ未定。そこにコストパフォーマンスの高い現行モデルの特別仕様車の発売。新型を待つか、今、お得な現行車を手に入れるか。こんな贅沢な悩みを持つ人もいるだろう。
今年の流行語でいえば、「今でしょ!」ということになるのだろうが、ここは一つ、ネットで新型の情報を収集しつつ、この「C 180 Edition C」と比較検討するというのもいいだろう。その内に、新型か現行モデルかは、あなたの感性が決めてくれるはずだ。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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