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【今日の言葉】メルケル政権と安倍政権
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『メルケル政権と安倍政権』=3期目のドイツ・メルケル政権が今日(17日)発足する。いくつかの注目される点がある。『脱原発』、『最低賃金制度』、『女性活用』、『財政重視』など、日本にとって参考となることは多い。
自然再生エネルギーの比率は既に約23%と原発を上回り、さらに、新政権では脱原発の専任大臣を設け、脱原発をいっそう進める。企業に対しては2016年から取締役会の3割は女性とすることや、契約社員は1年以上雇用できないという。
一方で引き続き財政規律に対しては厳しい。とくに、脱原発や賃金アップなどは企業にとってはコストアップ要因であり、メルケル首相の手綱さばきは安倍政権にとって手本となるはずだ。とくに、日本はドイツよりも財政状態は厳しく、貿易赤字が連続していることから簡単には脱原発政策を採り難いこともある。
安倍政権がメルケル政権と同じように長期政権となるためには、ひとえにベノミクスの成果にかかっているのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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