マツダ、「デミオ」を一部改良　3種の特別仕様車も発売

　マツダは12日、コンパクトカー「マツダ デミオ」の一部商品改良を行うとともに、特別仕様車3種を発売すると発表した。

　「デミオ」の一部改良では、ボディカラーに2色、インテリアカラーに1色の新色を追加したほか、「13C」のAT車、「13C-V スマートエディションII」には、紫外線（UV）を約99％カットする 「スーパーUVカットガラス」と、上品で開放感のある明るいインテリアカラーなどをパッケージにしたメーカーセットオプション「UVカット＆ベージュパッケージ」を設定した。

　特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」は、「デミオ」専用にデザインされたピンストライプ入りのルーフフィルムを採用し、「スポーティ」さを強調した。フィルムのカラーはボディカラーにも設定しているジェットブラックマイカと、アルミニウムメタリックの2色を採用している。

　特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」は、7月に導入した「13-SKYACTIVシューティングスター グレイス」の「エレガンス」という商品テーマを踏襲しながら、カラーコーディネートをより上質に進化させた。ダーク基調のインテリアカラーに、シート柄やステッチにマゼンタカラーを配すことで、「シック（おしゃれ）×プレイフル（遊び心）」な世界観を表現したという。

　「ベリーサ」の特別仕様車「マツダ ベリーサ マゼンタ セレクション」は、ブラックの本革シート、ステアリングにファッショナブルでインパクトのあるマゼンタカラーのステッチを採用した。シートには、立体感のあるステッチ柄を施し、『シック（おしゃれ）×グラマラス（魅惑的な）』な世界観を表現しているという。

　価格は、デミオが122万円～164万3,250円。デミオ特別仕様車が147万3,500円～163万2,000円。ベリーサ特別仕様車が178万800円。