関連記事
日産、デジタルネイティブと共同開発したコンセプトカー2種を公開
日産自動車は20日、第43回東京モーターショー2013で、2種のコンセプトカー「アイディーエックス フリーフロー」「アイディーエックス ニスモ」を公開した。
同社によると、今回のコンセプトカーは、「コ・クリエーション(共同創造)」という考え方を採用し、1990年以降に生まれた“デジタルネイティブ”の意見を取り上げながら開発したという。
「アイディーエックス フリーフロー」は、シンプルでカジュアルなライフスタイルに焦点を置いたもの。全長約4.1m、全幅約1.7m、全高約1.3mというコンパクトサイズで、特長的な丸みを帯びたフローティングルーフがシンプルなボックス形状にアクセントを与えている。
インテリアは、無駄をそぎ落とした真円のステアリングホイール、アナログ時計を近代的にアレンジしたセンターモニター、デニム素材のシートなど、くつろげる居間のような心地よさと実用性、ファッション性を独自の感性でまとめている。
スポーティなスタイルの「アイディーエックス ニスモ」は、日産の箱型レーシングカーのイメージやあらゆる「カッコよさ」を取り入れた。全長・全高は「アイディーエックス フリーフロー」と同じだが、全幅は約1.8mと、よりロー&ワイドでスポーティなプロポーションとなっている。
パワートレインについては、高性能な1.6リッターの直噴ターボエンジン、シンクロレブコントロールによるスポーティーな走りが楽しめる、6速マニュアルモードを搭載したCVTの組み合わせとした。
スポンサードリンク