ぴあ 上期は過去最高売上と大幅黒字転換を達成、下期もぴあポイントやau会員限定特典などを継続拡大へ

2013年11月15日 08:42

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記事提供元:フィスコ


*08:42JST ぴあ---上期は過去最高売上と大幅黒字転換を達成、下期もぴあポイントやau会員限定特典などを継続拡大へ

チケット販売のぴあ<4337>は、14日、上期(4-9月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比21.2%増の641.20億円、営業損益が5.37億円の黒字(前年同期は3.26億円の赤字)、経常損益が5.40億円の黒字(同3.35億円の赤字)、純損益が3.86億円の黒字(同3.51億円の赤字)と、2ケタ増収かつ大幅な黒字転換で着地した。

売上高については、主力のチケット販売が、大型イベントを中心に音楽・演劇・スポーツ・レジャーなど全ジャンルにおいて前年同期を上回るなど好調だった。加えて、インターネットでのチケット販売も、8月に始めたネット購入向けポイントサービス「ぴあポイント」などの効果もあって順調だった。利益面では、システム償却費の減少などが奏功した。

下期に向けて、好調だった上期に引き続き、「ぴあポイント」などを活用したインターネットでのチケット販売の更なる拡大や、5月にKDDI<9433>と提携して始めた「auスマートパス」会員限定のイベントやチケット先行販売など会員向けサービスの更なる拡充を進めていく。

なお、上期決算発表に先立つ1日に、通期業績予想を上方修正している。修正後の通期業績予想は、売上高が前期比7.2%増の1200.00億円、営業利益が同110.3%増の8.00億円、経常利益が同128.4%増の8.00億円、純利益が同82.9%増の7.00億円としている。

また、上期決算発表と同時に期末配当金の増額を発表した。前回予想比で3円増、前期実績比で3円増となる、1株当たり8円を期末配当とする予定。

同社は、各種イベントのチケットをインターネットで予約・販売するサービスの国内最大手。推定シェアは35~40%。《FA》

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