セブン銀行、インドネシアでATM事業の合弁会社を設立

2013年11月11日 16:14

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 セブン銀行は11日、インドネシアのATMネットワーク会社ALTO NETWORKとインドネシアにおけるATM事業に関し、合弁契約を締結したと発表した。

 同社によると、合弁会社の名称(仮称)はATM Service Indonesiaで、2014年4月に設立する予定。資本金は100億インドネシアルピア(約8,700万円)で、セブン銀行が70%、ALTO NETWORKが30%を出資する。事業開始は2014年9月の予定。

 セブン銀行は、2012年10月に米国のATM運営会社Financial Consulting & Trading Internationalの株式取得により海外への事業展開を開始し、米国で積極的に ATM 事業を進めている。アジア地域についても、今後ATM事業の拡大が見込まれる有望市場として進出検討をしていた。

 同社は、引き続き日本国内での ATM 事業の拡充に努めるとともに、米国・インドネシアをはじめとして海外における事業展開も積極的に進めていくという。

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